2026/04/18 18:24

いちごは冬から春にかけて食品スーパーで当たり前のように大量に並ぶので、特別感が薄いかも知れません。

日本のいちごは特殊です。世界的には酸味を楽しむ素材ですが、日本では甘さが評価されています。
甘さを求めれば畑で完熟に近づける必要がありますが、傷みのリスクと隣り合わせです。日照や気温に敏感で、病害虫にも弱い。生育のコントロールには細心の注意を要します。

加工においても、その繊細さは変わりません。肌(果皮)は柔らかく​つぶつぶ(痩果)があるので洗浄、拭きあげに気を使います。
完熟いちごは時間単位で劣化が見て取れるほどで、室温を下げたファクトリーで短距離走のような加工作業を行います。
ヘタは外す必要があり、食感の悪い芯も取ります。ですが栄養価はヘタの近くにあるので、バッサリとギロチンカットをすることは素材の個性を殺すことになります。

完全果実は一粒一粒ナイフで芯をくり抜いています。完全果実の加工において、最も難易度の高い気を使う作業。

品質への想いをこの画像にこめました。


今季も「いちごMIX完全果実」をリリースします。いちごの個性を引き出しフルーツの調和を作ります。砂糖や練乳といった甘味料による誤魔化しは当然ありません。

定期便ご利用の方には試供品としてお届けしますが、製造数量が少ないため多くの方に届けることはできません。一般販売はごく僅かな数、あるいは見送りとなる可能性もあります。販売する場合はメールマガジンでお知らせいたします。