SNS で紹介しましたが、いちご入り完全果実の試作品ができました。

まずはいちごの生産者さんと、生産者さんを紹介してくれた友人に試してもらい感想、意見をフィードバックいただきます。

神奈川県海老名市のいちご生産者の遊作準さんと知り合うことが叶い、畑の状態と引き取りに行くタイミングを連絡しあいました。遊作さんはいちごコンテストで数々の表彰をされています。

いちごは収穫された時点から、おいしさを失いはじめ劣化がはじまります。なるべく早く加工することが理想です。今回は天候をみながら遊作さんと日程調整し、海老名で受け取ってから4時間後には加工を終えピューレ化しました。

スーパーに並ぶようないちごは、完熟でない状態を摘み取り、時間を掛けて色付け(赤くする)します。おいしさよりも痛まないことを優先したものです。畑で完熟させたいちごとはベツモノです。

いちごの加工はとても手間が掛かり集中力が必要です。一粒一粒が小さく肌が柔らかくデリケート、洗浄も拭きあげもヘタ取りも全てに気をつかいます。

発売していないものも含め、数々のフルーツピューレ作りをしてますが、その中でも記憶に残るものができました。