『完全果実』のファクトリーは基本的には非公開です。(食べ物を作る場なので)

なのですが時折がん患者さんの訪問があります。私自身もがん経験者(2012年に急性血液がんを患う：ステージ4B)なので例外的に丁寧な対応をするようにしています。

私は医師ではありませんので医療的なアドバイスはできませんが、自身の体験談ならお伝えすることができます。がん患者アルアルかも知れませんが今まで多くのがん患者と接する機会があり、嬉しいことも残念なことも見聞きしています。

私が急性血液がんから快復した根本は「野菜とフルーツの生食を心掛けた」ことだと思っています。

言うことは簡単ですが、とても難しいことだと思っています。国民がフルーツを食べる量が少ないことは厚生労働省のデータにも表れていて、45年前と比較して半減(1日あたり200g→100gに)。特に若い人の4割は全くフルーツを食べていません。手が伸びない理由のトップ2は「高い」と「面倒」。

高いというのはイメージ的なことで、実際に食材として重さあたりの価格で考えると(いわゆるコスパ)一部の高級素材を除いてフルーツは安いものが多いです。本当の理由は「面倒」なのでしょうね。

面倒なことを私たちが代行したものが完全果実です。体調管理のためにも日々のルーティンにフルーツを考えてほしいなと思っています。

最後に一言、がん患者をターゲットにした眉唾商材を売る組織は消えてほしいと願っています。