先週に引き続いて中野瑞樹さんとインスタライブを行いました。(↓過去情報です)

今回は品質への想いがメインテーマです。

生フルーツの加工品を無添加、非加熱で作ることは運営の工夫が求められます。製造の取り組みについて話しをさせて頂きました。

品質のために大切にしている3つのポイントは

1.フルーツの状態の確認

2.温度管理(低温に)

3.時間管理(素早く)

複数種類のフルーツを使用するので、作業工程をシンプルに設計することが品質向上に繋がります。様々な取組みをしているのですが、その幾つかを紹介しました。

フルーツは酸性（pH：水素イオン指数）なので金属が嫌いです。長い時間フルーツが金属に触れていると、フルーツの風味に金属臭が移り出来栄えが悪くなります。そのため製造工程から金属機器を徹底的に排除した商品作りをしています。

インスタライブでは撹拌(かき回す)に使うオリジナルの撹拌棒(剣道の竹刀を改造)を紹介しました。世界で唯一の自立型竹刀です。3秒くらいでバラせるので、洗浄も簡単に出来て衛生的です。

『完全果実』の製造ではミキサーを使いません。食感がトロトロのシチューのようになり、フルーツ感がなくなるためです。摩擦熱により栄養価も下がってしまいます。世にあるフルーツ加工品はミキサーを使用することが多いのですが、『完全果実』は他のフルーツ加工品と設計思想の根本が違います。

品質はあらゆることに優先され、考えられるあらゆることを取り組みます。ファクトリー内の整理整頓やスタッフが前向きな気持ちで作業できる環境も大切にしています。

製造に関する普段はなかなか伝えることが難しい話しが出来たかなと思います。

インスタライブのアーカイブはコチラから↓

https://www.instagram.com/reel/Cz4svmqSs7Y/?igshid=MzRlODBiNWFlZA

『完全果実』はお歳暮などギフト対応も行っています。