2025/10/14 10:55

内科医 医師の川瀨泰弘先生が完全果実を1ヶ月間毎日試し、腸内環境のビフォーアフターを検証してくださいました。
以下、原文↓

私は地域のプライマリーケア医師として活動しています。皆さんの健康を守るためにどのように取り組んだら良いか日々模索しています。その中で出会った「完全果実」。1ヶ月間毎日食べ続けたら腸内環境は変化するのか?という実験を自分の体で試してみました。

【結果】
 変化1: 総合評価が「B」→「A」
 変化2: 多様性スコアがアップ(6.38 → 6.55)
 変化3: 善玉菌が増加( ビフィズス菌54%↑、フィーカリバクテリウム7%↑)

この変化の鍵は、フルーツピューレのプレバイオティクス効果(善玉菌のエサになる成分)であると考えます。これは個人的な主観ですが毎日食べ続けることでお通じがスムーズになり、なんとなく活力が増した気がします。ただし個人差がありますし、私の場合のように一部の菌(例: 肥満菌3.92%)が一時的に増えるケースもあります。これはあらゆる細菌に餌が行き届き一時的に増えたものと考えます。仕事柄座っていることが多いため、今後は運動を取り入れながら改善していきたいと思います。皆さんの腸内環境はいかがでしょうか?

〈原文ここまで〉

完全果実は主に朝食前、ややシャーベット状のジュースで召し上がられてます。

ビフォーアフターで腸内環境の良い変化を報告をいただきました。

結果について補足説明↓
変化1:腸内環境の​総合評価「B」→「A」

​A:理想的
腸内細菌のバランスが良い状態。
​B:良好(要改善) 
悪くはないが改善点もある状態。
​C:注意 
腸内環境に乱れがあり、食生活や生活習慣の見直しが推奨。
​D:危険 
腸内環境が大きく乱れ、根本的改善が急務。

実験前も「良好」な腸内環境ですが、さらに改善がみられ「理想的」となりました。

変化2:多様性スコアがアップ(6.38 → 6.55)

多様性スコアは腸内細菌の種類の多さと数、バランスの理想度をみる指標です。一般的には5.0〜6.5が「良好」とされ、それを下回ると「要改善」。元々良い数値ですが、さらに向上しています。

変化3: 善玉菌が増加( ビフィズス菌54%↑、フィーカリバクテリウム7%↑)

ビフィズス菌は善玉菌の代表格。殺菌作用を持ち、悪玉菌の増殖を抑え腸内環境を弱酸性(健康の基礎)に保つ役割をします。赤ちゃんの腸内はビフィズス菌が豊富ですが加齢とともに減少します。
​フィーカリバクテリウムは健康な人の腸内に多く生息する細菌です。大腸の粘膜細胞の重要なエネルギー源で、腸のバリア機能を高め抗炎症作用を持つ菌として注目されています。
腸内細菌はそれぞれが異なる役割を担っており、多様性(種類の多さ、数、バランス)が重要です。